所沢の米で日本酒を作る会 電話番号: 04-2922-2700(事務局 日野屋酒店)
【所沢で育てた米の純米酒 とこ ろまん】
所沢にまだ残る水田で、会員自らが作る米が原料の純米酒。フルーティーな香りと飲みやすさが特徴で、女性にもオススメ。
1,430円(税込)/720ml瓶
2,860円(税込)/1,800ml瓶
今から20数年前、とある酒屋さんのイベントで、誰からともなく「所沢の地酒を作ってみたいね」との話になり、そこに居合わせた酒造会社社長が「所沢に米があるのなら、造って差し上げましょう」とおっしゃったため話が盛り上がり、平成8年に「所沢の米で日本酒を作る会」が発足。前会長が奔走の末、米生産農家の協力を得ることができ、醸造はその社長が経営する五十嵐酒造(飯能)が担うことになって、ようやく本格的な開発がスタート。 現会長の横山さんは「勢いで始めたプロジェクトだったので、最初は農家の方に酒を作るということをわかってもらえず、乗り気でない農家を説得してお酒を作るのに必要なお米の等級検査を受けてみたら、一等米でした」と当時を振り返ります。お酒もまだできてない頃、イベントなどで宣伝し、会員が100名を越えてようやく平成10年に初めて完成。初めて出来たお酒の味に「なんて美味しいの!」と感動した事は、今でも忘れられない思い出と語ります。 その後、お米の不作など辛い年もありましたが、農家と蔵元の努力でよりいっそう美味しいお酒が作れるようになりました。今では、過去に田植えや稲刈り体験に来ていたお子さんもお酒が飲める年齢になり、多世代が関わる会へと成長しました。
横山 裕子さん
所沢市内にわずかに残る田んぼで、皆さんに長年サポートしていただき出来上がったお酒です。甘すぎず、辛すぎず、フルーティーな香りと飲みやすさが特徴で、女性にもオススメ。田植えや稲刈り体験などを通して農や酒文化を学びつつ、みんなで「とこ ろまん」を育てていければと思います。年会費は11,000円で「とこ ろまん」1.8ℓ 4本または720㎖ 8本が付きます。ご興味のある方は事務局までお問い合わせ下さい。